CBGについて

CBG(Cooperative Botanic Gardens)は、インターネットで知り合った園芸愛好家の集まりによる、非営利活動グループです。

花や緑が好きなメンバーが、単に植物を消費するのではなく、自分たちの手で日本の園芸を文化へと育てるために、 ささやかな活動をはじめています。

CBGについて
  • CBGのはじまり
  • 園芸種の保存
  • ネットワークの可能性
  • わたしたちのための園芸
  • わたしたちにできること
  • CBGのこれから
  • 最初にできることから
  • 次にできることを
  • ■CBG:Cooperative Botanic Gardensのはじまり

    〜自分たちの手で植物園を〜

    CBG:Cooperative Botanic Gardensは、インターネット上の「植物好き」の集まりの中から生まれました。
    事のはじまりは、花と園芸の話題が飛び交うインターネットのメーリングリストの中。
    とあるメンバーが共同で設立する私設植物園の夢を語りました。

    この夢に共感した有志がその夢を広げていくために新たなネットワークを作ろうとしている、それがCBGです。

    すぐに土地を購入して植物園を建設することができなくても、まずは自分たちの力で何かをやってみたい。 自分のささやかな力でも、園芸に貢献できるかもしれない。そして、やがてどこかに理想の園を作る。そんな可能性を感じています。


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    ■園芸種の保存

    〜消えてゆく花たちを保存する〜

    CBGのアイデアが出てきた背景には、植物の園芸品種の保存をめぐる危機感がありました。 ひところのガーデニングブームのおかげで、植物の種類は驚くほど増え、容易に手に入るようになっています。 園芸店やホームセンターの店先や通信販売のカタログには、流行の花や新しく導入された品種が華やかに並んでいます。

    園芸が大きな産業分野として成立し、その産業が維持される限り、経済効率は追求されつづけます。 「売れ筋」の商品を大量に生産する一方、常に売れるように、そして消費量を維持するために、目新しい品種を次々と 導入して流行をあおり、売れないもの、人気のないものは次々に捨ててしまいます。

    入手のむずかしかった外国の品種が簡単に買えるようになったことは、「植物好き」のわたしたちにとってはうれしいかぎり。 でも、去年、お店で見かけて気に入っていた花が、今年はどこを探しても見つからない、そういうことが実際に起きているのです。

    大量消費の波に飲まれてしまう植物たち、消えていく花たちを守るために、わたしたちになにができるかを探っていくこと、 これがCBGの目的のひとつです。


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    ■ネットワークの可能性

    〜インターネットで拓く新しい園芸の領域〜

    CBGの準備をはじめたわたしたちが強く感じたのは、インターネットという媒体の持つ力と可能性。

    ひとつは、場所を超えたメンバーの集結力。計画がはじまってから、文字通り地域や国を超えたメンバーが参加し、話し合いを進めました。

    もうひとつは、点在している庭がインターネットというネットワークを介して「つながっていく」ということでした。

    CBGに賛同したメンバーの「庭」を場所を越えて連結するのです。

    賛同したメンバーの庭やベランダを合わせれば、驚くような面積になります。北海道の植物園から沖縄の軒先、 さらに遠くアメリカの郊外にあるバックヤードまで、条件の異なる場所や地域で育てている植物たちの記録は、とても幅広い貴重な情報になります。

    ネットワークは、園芸の新しいかたち、「庭」の新しい概念を作り出すかもしれません。


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    ■わたしたちのための園芸

    〜植物のため、植物とつきあうわたしたちのために〜

    園芸は試行錯誤と経験です。どれほどガイドブックを読み、花の名前を憶えても、好きな花を枯らしてしまった苦い経験を上回る 知識を得ることはできません。同時にまた、園芸は総合的な知識・技術であり、歴史の重みを持った文化です。そこには蓄積された 知恵の継承があり、謙虚に学ぶ姿勢が問われる分野でもあります。

    そして、何よりも、園芸は分かち合いです。植物を育てる技術、植物に関する知識、植物を育てて飾り、鑑賞するという楽しみ。 これらは仲間を作り、知識を共有、交換してさらに深まっていきます。

    愛らしく咲いた花を、友だちに見せたくなるのはなぜでしょうか。
    増えた苗を人に分けたくなる、苦労して習得した育て方のコツを教えてあげたくなるのはなぜでしょうか。

    園芸はきわめて個人的な「趣味」に位置づけられていながら、どこか「共有したい」という思いに支えられているようなところがあります。
    より深く、より豊かに園芸を楽しむために。
    実際に植物を育て、花を愛でているわたしたちが、日本の園芸をもっと素晴らしい 文化に育ててゆくために。

    CBGは、そうした園芸のありかたを具体的なものにするための、ひとつの試みです。


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    それでは、できることからはじめてみましょう!
    >>>>>>> わたしたちにできること


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